あなたの知らない美味しい長崎をもっともっと知ってほしい
料理人と生産者がタッグを組んで立ち上がりました
食材×料理人の芸術的なマッチングメニューをご堪能下さい。









福田屋が考案した4つのメニューは、「対馬地どりと種取り野菜の串焼き」をはじめとし、食材の持つ個性と美味しさを引き立てるため、シンプルな調理法にこだわり抜いたもの。県内の良質な食材探究を「宝探し」と表現する草野さんに、食材や生産者について聞きました。

雲仙 福田屋
長崎県雲仙市小浜町雲仙380-2
https://www.fukudaya.co.jp/index.html
一流のシェフの間でも人気が高まっている種採り野菜。一般的な農家とは異なり、種取り農家は野菜の花を咲かせ、種を取り、播き、また野菜を育てていきます。自ら子孫を残そうとする母なる野菜から、自ら育とうとする子なる野菜へ、脈々と受け継がれた野菜本来の美味しさがみなぎっています。

一時は絶滅の危機に瀕していた「対馬地鶏」。その希少な原種に十数パターンの掛け合わせを試し生まれた「長崎対馬地どり」。その肉質は、臭みがなく柔らかで、歯応えがあり旨味が強く、パサつきもありません。唯一無二の肉質を可能にしながらも「もっと美味しく」と生産者の探究は続きます。



中国・四川省で流行っているという、スープがほとんどない新しい鍋料理。対馬のあなごと旬の野菜を油でカラッと揚げてから唐辛子と山椒などを加え、調味料と絡めたピリ辛のしびれる一品です。ホテルの一流シェフが認める長崎の食の魅力に迫ります。

szechwan restaurant 陳
東京都渋谷区桜丘町26-1
セルリアンタワー東急ホテル2F
https://www.sisen.jp/shop/shibuya
対馬西沖、豊かな海の良質なエサで育ったあなご。東京の一流シェフが絶賛するあなご「黄金あなご」は、脂の乗りがよく骨の少なさに定評があり、食べやすいのに食べ応えがあります。その秘密とは。

株式会社フレッシュ対馬/あなご亭
対馬市豊玉町仁位2091-3
https://shop.anago-tei.com/



長崎で開発された「ながさき黄金」は、色・味ともに特色あるじゃがいもですが、まだあまり世に知られていない食材です。「ながさき黄金のニョッキ」はゴルゴンゾーラのクリームソース仕立てで、つぼみ菜との相性も良く、ながさき黄金が持つ旨みと色が引き立っています。

小浜温泉ワイナリーshop & restaurant
小浜ワイン食堂
雲仙市小浜町北本町862
ながさき黄金の特徴である濃い黄色味、栗のような香り、そして甘味のある味に惹かれた生産者。自ら育てたジャガイモが、長崎の料理人の手により素晴らしい料理になった姿に感動し、この食材の持つ可能性を追求すべく栽培技術を磨いています。



長崎には湯引いた魚を酢味噌で食べるという食文化があります。このメニューでは長崎発の陸クエに、長崎の食文化と季節を感じる食材と色で彩が加えてあり、長崎を好きになって頂きたいというシェフのおもてなしの心を感じてください。

アンペキャブル impeccable
長崎市油屋町2-10
ヤサカストリートビル 2F
@impeccable2peccable
滅菌した海水と山みずを使用し、長崎の自然豊かな山の中で独自の陸上養殖技術を使って育てられたクエは、年中安定した高品質の味覚を保っています。高嶺の花である高級魚クエを、手の届く食材にしたい…という生産者の想いが画期的な養殖法を可能にしました。
